今回は、複数のシート間を素早く移動する操作方法について調べました。 記事が長くなったため、2回に分けて掲載します。
ワークシート探しに時間をかけたくない
Excel のワークシート数が増えてくると、シート間の移動に手間取るようになってイライラします。 シートをバタバタとめくって探しまわしたり、見出しタブのスクロールを凝視してシート名が出てくるのを待っている時間は本当に人生のムダ使いです。
シートを追加するのはとても簡単なので、増やしすぎないよう気を付けます。
個人的には経験上、1ワークブックあたり数シートが実用的な限界かなと感じています。 人によっては1ブック1シートと潔く割り切って使う流儀もあるようです。
そうは言っても、共有フォルダなどに置いてある、みんなで使うような Excel ファイルは、どうしても大量シートになりがちです。 何かの管理や定義をしたりするようなファイルは数十シートになることがザラにあり、 時には100シート超級にまで育ってしまった巨大ブックに出くわすこともあります。
シート間の行ったり来たりで作業効率も悪いですが、シート探しに費やす時間だけでも足し合わせてみれば馬鹿にはなりません。
本当は Excel の機能として、「目次」や「シート名検索」、「移動履歴」、「戻る」、「ブックマーク」などがあって欲しいのですが、シート操作まわりの使い勝手は、Excel が新しくなっても、なかなか向上されてこなかったところです。
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