今日を乗り切るExcel研究所

Excel に働かされていませんか

Excel カギ線コネクタのちょいズレをまっすぐにしたい

今回は図形を繋ぐカギ線コネクタが微妙にズレるのをまっすぐにする方法を調べました。 またコネクタのズレを真っ直ぐにするマクロを作成します。

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カギ線コネクタのちょいズレ問題

Excel でもちょっとした図を描きたいことがままあります。

「図形」に用意されているオートシェープやコネクタを使えば、フローチャートなど手軽に描けると思うのですが、 これがまたクセがあってなかなか思い通りになりません。

中でも、「カギ線コネクタ」が、真っ直ぐになるはずのところで微妙にズレてしまうという問題には、本当に困ったものです。

「配置」>「左右の中央揃え」コマンドなどで中央揃え済みのハコの並びを、カギ線コネクタで繋いでいった時に、中心線となるべき線がなぜか直線にならず、微妙な段差の入った、しかも半分ぼやけた線になるのです。

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図形の座りのせいかと、ハコのほうの位置や大きさをちょっとずつずらしてみたりしますが、行ったり来たりするだけで、どうしても真っ直ぐになってくれません。

これをコネクタの「ちょいズレ」問題とでも呼んでおきましょうか。

みなさんはこの「ちょいズレ」があっても、許容できますか。

筆者的には、到底、許し難いことです。

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Windows で今日の日付をサクッと取得したい

今回は Excel から少し離れますが、関連する話題として、今日の日付をテキストで簡単に取得する方法を調べます。 ファイル名に日付を追加するときなど、思い立ったらサクッと入力できるようになりたいです。

YYYYMMDD 形式の復活

最近、ファイル名に YYYYMMDD なんか付けたりしていますか。

YYYYMMDD 形式というのは、日付を使った番号の付け方の一つで、YYYYは西暦、MMは月、DDは日から来ています。 たとえば「2019年1月23日」なら「20190123」となります。 昔はよくこれをファイル名に追加して、ファイルのやり取りやバージョン(版)管理をしていたものです。 さらに時刻まで細かく表した YYYYMMDDHHMMSS 形式なんてのもあります。

クラウドやファイル管理が便利になった現在、とっくに廃れた習慣のはずでしたが、なにか最近、また復活してきているような気がします。

どうも、「チャットワーク」や「Slack」といったビジネスチャットツールが一般的になって、チャネルにファイルなんかも気兼ねなくバンバン投げ合うようになったのが一因ではないか思います。

そうだとしても、ファイル名に手打ちで日付を入力するというのは、そのスピード時代にそぐわない非効率な作業です。 特にテンキーのないノートパソコンなどでは数字を素早く打ち込めずにイライラします。

日付ぐらいサクッと取得する方法はないものでしょうか。

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複数リストから全ての組み合わせデータを作りたい(2/2)

今回はデータの組み合わせの作成方法を探る前回記事の続き(2/2)です。 Excel 2016 の場合の「データの取得と変換」を使う方法を紹介します。 また、組み合わせを自動生成するマクロも公開します。

Excel 2010 や 2013 をご使用の方は、前回の記事をご参考にして下さい。

www.shegolab.jp

Excel 2016 / Office 365 ⇒ 「データの取得と変換」を使う

Excel 2016 以降なら新機能の「データの取得と変換」(または「取得と変換」)が使えます。

「データの取得と変換」には高度なデータ加工をサポートするために、データベース並みの様々なデータ結合形式が用意されています。

ところが、またここでもなぜか、肝心のクロス結合機能がありません。

以下に紹介する手順は、「データの取得と変換」によるデータ加工機能を駆使して、結果的にクロス結合と同等の組み合わせデータを生成するものです。

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複数リストから全ての組み合わせデータを作りたい(1/2)

今回は、いくつかの項目リストをもとに、その組み合わせの全パターンデータを、Excel を使って作成する手順について調べます。 また、それを自動生成するマクロを作成します。

長くなったので記事を2回に分けます。今回は Excel 2010 と 2013 に対応した手順です。

組み合わせの問題

たとえば、洋服の色とサイズ、入試の学科と試験科目、タスクの分類とステータスのように、私たちが普段扱っている「データ」というものは、ある程度決まった項目内容(種別や区分)を組み合わせるものが多いです。

業務によっては、これら項目の組み合わせを全て網羅したデータを書き出すという作業をすることがあります。

この「組み合わせ」というのはなかなかやっかいです。

それが2つのリストの組み合わせなら、コピー&ペーストの単純労働で何とかなるでしょう。 でも、3つ4つの組み合わせとなると、もう人間にはムリです。 まず精神がくじけます。

組み合わせによるパターンの数はリスト内容の数の掛け算になるので、 対象リストが増えるにつれ作業量は爆発的に膨れ上がるのです。

このような力業作業こそ、本来コンピュータが得意とする仕事のはずです。

我らが頼れる Excel さんなら、一発で一瞬にしてやっつけてくれることでしょう。

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複数のセル結合をサクサクとやりたい

今回は、書式のみのコピー&ペーストで、セル結合の作業を素早くやる手順について見直してみました。

セル結合の研究

Excel でセル結合を何度も繰り返すのは面倒くさいですね。

当ブログでもこれまで何度かセル結合に関連した記事を書かせていただきました。

そのためにいろいろ研究していく中で、セル結合というのは結局「書式」のひとつに過ぎないということを理解しました。

つまり、本当に複数のセル同士が一つにくっついているわけではなく、 一個の代表セルがほかのセルを覆うという書式として、見かけ上結合したように見せかけているだけなのです。

そうと分かれば、面倒くさいセル結合の効率化ももっとやりようがありそうです。

書式の操作という観点も入れて、複数の結合セルを素早く作成する手順を、全体的に見直してみました。

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